お金の魔法

 

最初は物々交換 -> 不自由, 自然物の時間経過による自然劣化, 分割に不便, 自然に左右される -> お金の発明、 価値が変わらないので貯蔵できる 
-> 貯蔵できるので安全な場所に保管 -> 金庫業(銀行)ができる

銀行制度の始まり 
金に変えられる紙幣(兌換銀行券)が生まれる  
->      資産通貨の発明
他人の金を預かり預かり証を出し預かり証で売買をするようになる  
        

初期銀行の弱味                                                全部の通貨を金に換金されると銀行停止の危険があり、銀行同士が血族関係                    を作り助け合う仕組み金融カルテル形成がされる。
           
他人のお金は銀行にまた預けられるので常に金庫にお金が眠たまま状態を利用し、        それを元にお金を貸して利息を稼ぐ、あるいは借りる人の担保返済契約を元に、
銀行が持つていないお金の貸出をしてヴァーチャルマネーが創造される。
 -> 債務通貨の発明、兌換制度取り消し

この見た目には資産通貨と同じ債務通貨を出せることにより民間銀行が力をもつよ    うになる。アメリカの主要都市に散在する連邦準備銀行 (Federal Reserve Banks, FRB) があるが、連銀の正体はロス チャイルド、ロツクフェラー家に代表される
人達が大株主の中央民間銀行でありそこで紙幣を刷つている。
日本もアメリカをそのまま真似したはず。                                                                                                                                                
結果として民主主義はお金中心で動く経済中心独裁政治へと変貌:

いまは政府発行の循環しているお金は5%以下、95%以上は銀行発行の債務通貨        となり、これが国の信用を管理するだけでなく、政府の政策を指揮して、国家通貨            は銀行の思いのままに操られ、国は天文学的な債務を抱えることになる。銀行はも            つと大きなローンを組めるよう、信用貸しでローンを組み資産を増やすお手伝いを            するので、一見、社会は潤い、栄えているように見えるが、政府、会社、個人のほ            とんどが銀行に対して大量の債務を負うこととなり、現実に世界で富を築いている        人々が借金に陥いり、架空契約が出せる銀行がそれを管理する仕組みとなる。
個人的には負債を払い終わると、またお金が使えるが、しかし銀行の仕組みは反対        で人がローンを組まないと、市場にお金が無くなる仕掛けとなる。
1929年10月24日にニューヨーク証券取引所の株暴落ではじまつた世界大恐慌は銀        行不信で債務通貨の供給がなくなつておきたわけで、文化はこの民間銀行の出す
債務通貨(ステロイド通貨)なしには生きて行けない状態。
           

 すなわち、銀行はお金を貸すのでなく、持つていないお金を貸す契約をするだけの        信用貸制度を出せるよう国の許可をもらい、巨額のヴァーチャル通貨を発行し、こ            のステロイド通貨に社会を依存させ、国や文化を成長させる反面、自己破壊する副            作用で、民間銀行が政府を含めて全てを支配することとなつた。

           
(例1)預金準備率9:1の場合、

ステツプ 1:民間銀行業を開始するため中央銀行に$1,111,12(ハイパワーマネー)を預けると、
銀行は借り手に$10,000の債務通貨のチェツクを出せる。
ステツプ 2:売り手が別の民間銀行へこの$1万のチェツクを入金すると9:1の率で
こんどは$9000の新しいローンが組める。
ステツプ 3:この$9000は9:1の率で$8100の新しいローンが組める。
この繰り返しで100倍、最大$100,000まで新しい通貨を出し、その利子を稼ぐことができる。
(法律で決められた貯金準備率が0%のはイギリス、、カナダ、スエーデン、メキシコ、オーストラリアで、
これらの国では幾らでも債務通貨を出すことができます。)

 
それに加えて、全員が元金と利子の全額を返済することは、市場に元金しか流通してない構造では 不可能で、しかも銀行はローンの利息分は造らないので、利息分の供給は利息付のローンの形で出すため、
借り手はもともと市場に元金しかないところからなんとか元金と利息を返済しなくてはなりません。
結果として世界中の政府が民間銀行から利息付のお金を借りていますが、
大問題は長期ローンや政府借金で利子が元金を上回るようになることで、
高い確率で返済できないため抵当を銀行に失うこととなり社会不安が 広がるのを防止するため、
さらに新しい借金を以前の利子を払うために創ることになります。
このようにして 金融構造の破綻から逃げているだけです。
借金地獄から逃げられない羽目にあり、銀行の負債通貨は化け物 と化して、
企業は地球を食い物にしながらも永遠に成長しなくてはならない借金持病となり、政府の支出も
どんどん加速しているのです。
銀行がいまでは地球を所有してしまい、環境破壊を止めることはできません。

(例2)物々交換しかない村人達 銀行が利子年率$100で、総額$1000貸すとすると、もとも元金が             $1000しかないので必ず利子を払えない村人がでて、銀行から架空通貨信用貸しで利子を 払えない村人の財産を差し押さることで「お金が支配の道具と変わり、現実に富を築く人々が借金に陥る仕掛けです。          

アメリカは1773年のボストン茶事件より1776年の英国からの独立で欧州世界銀行から自由を得たのですが、 1913年にウイルソン大統領があやまつて連邦準備制度理事会条例(Federal Reserve System,
FRS)にサインをした時点で、再びアメリカのお金の通貨創造権利が英国に拠点をおく
国際銀行カルテルに引き渡されて、再度アメリカはその支配下におちたことになるわけです。

現代の借金によるマネー制度は300年ほど前に英国銀行が王室から特許状を与えられ

2:1の穏やかな比率で金の受領書を初行したときからです。このささやかな率が悪夢の始まりです。
いまは、この制度が世界中に及び無限のお金を無から創造し、地球の誰もが永遠に決して払うことができない

膨張していく借金の鎖に繋がれています。これは偶然に起こたものではなく大きな陰謀が後ろにあります。



以下は「ポール グリグノン製作:お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(1/5)」から引用しました。

(ウッドロー ウイルソン大統領            1913~ 1921)

「わたしはうつかりして自国を滅亡させてしまつた。大きな産業国家はその国のクレジツト制度で管理されています。

そしてそのクレジツト制度は一点に集結しました。したがつて、国家の成長と私達すべての活動はほんのわずかの

人たちに手中にあります。この文明化された世界において、支配された政府、ほとんど完全に管理された最悪の

統治国に陥つたのです。もはや自由な意見による政府、信念による政府、大多数の投票による政府はありません。

小さなグループの支配者によつて拘束される政府と化しました。」          

 

(ジョン アダムス アメリカ憲法の父)

「アメリカと起こる紛争、貧困、混乱のすべては憲法や連邦の欠潅ではなく、

美徳や名誉を欲することから来るものでもなく、紛れもなくお金、グレジツト、流通手形の本質を知らないことが

原因なのです。」

 

(ジェームス A ガーフィールド 元アメリカ副大統領)

「この国は、お金をコントロールするものが産業や商業の頭となります。あなたがシステムの頂点にいるほんの

わずかな力ある人間によつて、とても簡単に管理されていることが見えてくる時、いままで如何にしてインフレ

や不況が起こされてきたがを知るでしょう。」 

   

(エイブラハム リンカーン 暗殺された元アメリカ大統領)

「政府は消費者の購買力と政府の消費力を満足させるために必要とされる全ての通貨やクレジツトを創造発行

そして流通させるべきであります。こうすることにより、納税者は膨大な金利の支払いから救われるでしょう。

通貨の創造、発行の特権は、唯一政府の至高の特権であるだけでなく政府による最も偉大な創意工夫ができる

有意義な機会なのです。」

 

(ウイリアム リオン マツケンジー キング 元カナダ首相:カナダ銀行を国営化)

「通貨とクレジツトの管理が政府に変換され、それがもつとも際立つた神聖な責任として認められるまで議会主義

と民主主義について話すことは無効で無益なものである。一旦 国がクレジツトの管理を手放したならば国の法律

を誰が作るとかは問題ではない、一度高利貸しの手に入れてしまつたら、どんな国でも破壊されてしまうだろう」

 

(デイビツド ロツクフェラー 1991年三極委員会の演説にて)

「ほぼ40年に渡つてワシントンポスト、ニューヨークタイムズ、タイムマガジン、そしてその他の偉大なる出版社の

取締役が我らのミーティングに参加してくれ公表しないで静かにしてくれたことに感謝している。それらの年月の間、

もし我らが世間の注目の明るい光の中にでていたなら我々の計画を初展させることは不可能だつたろう。しかし

世界は今さらに洗練されて世界政府に向けて行進する準備は整つている。その超国家的な知的エリートと国際

銀行家の支配力は確かに過去の世紀の国家が自分で決めていたやり方よりのぞましいものかもしれな。」